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パソコンを使っている男性

アクセス数アップやSEOに関して勉強すると、必ず目にするのが「Googleアップデート」というワードです。
アルゴリズムが具体的にどんなアップデート内容で、行われる背景を知らないという方はWEB担当者であっても意外と多いです。

Googleアップデートとは、検索サイトであるGoogleにおける知能「検索エンジン」の弱点を埋めて改善すべく行われた技術的更新のことです。
ADSLの普及や光回線の登場によって低価格化が実現し、2000年代前半にはインターネットが全国規模で普及していきました。
パソコンに加えて、携帯電話などモバイル機器の技術的発達により急速的に成長していきます。

それに伴い多くのWebサイトが誕生し、やがて検索エンジンの抜け穴を利用してアクセス数を稼ぐサイトが現れ始めます。
他サイトのコンテンツ盗用や無関係なワードの大量設置による流入誘導、自作自演の被リンクでの順位変動操作などで蔓延した悪質なサイトにより、ユーザーにとっての検索サイトの利便性は低下しました。

Googleはこの状況を打破するべく、検索エンジンの強化に乗り出します。
悪質なサイトを大幅に減らすことに成功した要因が、2011年から2012年にかけて行われた検索エンジンのアルゴリズムに対しての「ペンギンアップデート」および「パンダアップデート」です。

コンテンツアップデートのうち「ペンギン」は作為的な被リンクの取り締まり、「パンダ」は他サイト・メディアからの盗用など悪質なコンテンツの取り締まりを担いました。
その結果、検索の阻害となる悪質なサイトは順位変動の影響を受け圏外へとはじき出され、反対に質の高いサイトが浮上し、Googleの望む役に立つコンテンツが上位に並ぶようになりました。
スマートフォンの台頭によりモバイル環境最適化の需要が急速的に高まりましたが、これに適応しないサイトもやがて改善対象となったため、ユーザーの総合的な利便性を重視していることが分かります。

これら2つのアップデートは、検索エンジンのアルゴリズムの根幹である検索品質評価ガイドラインに基づくものです。
なかでも2013年に発表されたYMYLと、2016年に明らかになったGoogleの理念とも言うべきE-A-Tが重要な位置を占めます。
YMYLは「YourMoneyofYourLife」の略で、人々の将来の健康・安全や経済的安定を与えるページを重視するというものです。
一方E-A-Tは専門性・権威性と信頼性のそれぞれ英語の頭文字を取った用語で、独自性が高く信頼性の高い情報を定期的に提供するページを重要視するということになります。
WEB担当者はSEO対策を行う上で、今後アップデートの支柱となるGoogle社の理念であるYMYLとE-A-Tをしっかり把握しておく必要があります。

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